トム・ヤム・クン! [映画]
見ました。
「マッハ!」につづく、ムエタイアクション。「トム・ヤム・クン!」。
良いのよコレ。
前作の「マッハ!」では、ムエタイを駆使して村の仏像を取り戻してた。
今回は「オレの象を返せー!!」って。。
まずは、あらすじが良いのね。タイの文化がむき出し。
「コイツが悪だ!」って、どうして知ったかなんて、プロセスはどうでもいいのね。
まずは戦っちゃうのよ。で、あいかわらず凄いよ。ムエタイ。
あいもかわらずクルクル回ってケリまくって、がむしゃらにヒジ入れて、骨砕く。
昔の香港映画だと、パシッ!パシッ!的なつばぜり合いの音と、服がなびく音が
多かったような気がするんだけど、この映画はバキッ!ボキッ!音が中心かな。
若干ハードな感じだけど、スピードは圧巻。
前作の「マッハ!」でも見れた、アジアアクションの演出。忘れて無かったよ。
「唐突なスローモーション。」
この演出の”ミソ”は、ラストシーンの演出とかで無く、これまでのスピードを殺すほど
唐突に出してくれると、「あ~アジア!!」な感じなの。勝手な印象なんだけどね。。
今回の「トム・ヤム・クン!」はね、空が明るい感じがした。
「マッハ!」は曇り空と夜の印象がおおきいんだけど、シドニー効果かな??
スラムチックな印象が薄めで、典型的な悪の根城色と、オープンな外の世界が
色分けされている印象があって、「プロセス抜きの勧善懲悪」的な映画には、
さらに分かりやすい画になってたかな??
「マッハ!」に次いで、やっぱり面白かったよ。
これでやってた、「唐突なリプレイ」は無かったなぁ。。
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